Team Work

みなさん、こんにちは。

すっかり更新が滞っています。

これから、少しずつ更新を再開していきたいと思うので、これからもよろしくお願いします。

ただ、内容はこれまでのようにあくまで自分の考えなどを中心にまとめた物で、日本代表のチーム作りや、練習内容と全く関係が無いものなので、御了承下さい。

もし代表の活動に興味がある方は、こちらのサイトをご覧ください。

さて、今回は「チームワーク」について考察していきたいと思います。

最近、読んだイチローのインタビューにこのような内容の話がありました。

「チームのために」とはよく使う表現ですが、本当に強いチームは、個々が「自分のために」、まず自分の仕事をしっかりしているのだと。それこそが本当に強いチームを作るのだ、という理論です。これはイチローによると、他の業界でも一流の人はみな同じような考えを持っている、とのこと。王監督にも「王監督は選手の頃、チームのためにプレイしていましたか?自分のためにプレイしていましたか?」と訪ねたことがあるそうですが、「おれは自分のためにプレイしていたよ」との回答を得たそうです。

日立にいた頃、小野秀二ヘッドコーチがいつも言っていたのは、「チームワークというのは自分の仕事をしっかりこなすことなんだ」ということでした。選手、スタッフ問わず、とにかく自分の仕事を徹底してやりきる。職人的に”プロ”として、自分の仕事に徹する。そういう個人が集まったチームが本当に強いチームなんだと。。。

チームワークというと、どうしても、「仲間のために」、とか、「自分を犠牲にして」、というイメージがありますが、徹底して、自分の仕事を追求することが本当にチームのためになる、と。

人のことや、「こうあるべき」的な話ばかりしている評論家が多いチームは確かに強くはならないですよね。実際に目の前にある問題にどう取り組むか?自分はその問題解決のために何をするのか?そういうことを直視出来る集団が本当に強い”チーム”なんだ、と思います。

みなさんはどう思われますか?

またこの「チームワーク」をどう教えてらっしゃいますか?