暗中模索

皆さん、こんにちは。

「絶対量」、「はしごをかける」と来ましたが、でも道が見えないことって多々ある。

「どうすれば良いコーチになれるのか?」

「どうすれば良い選手になれるのか?」

頑張っても、本読んでも、人に聞いても、見えないことってある。

前にも書いた「Learn from the Best」のように、思い切って自分の知らないレベルまで飛びこんでみるのも一つ。

でも、一方で人からとか周りから答えを求めるだけでなく、自分で考え、悩み、進むことも大切だと思います。

まさに暗中模索だけれど、答えは必ずある。

アメリカに行って学んで好きな表現の一つに「Everything happens for a reason」というのがあります。「全ては理由があって起こる」という意味で、一般的には悲しいことや不幸な出来事が起こった時、それは最後には自分にプラスになったり、教訓をもたらしてくれたり、逆境を乗り越える時に、「悲しいのはわかる。でもeverything happens for a reason」みたいな感じで使います。

でも、自分はこれを直訳日本語的に捉えている部分もあって、「悪いものには悪い理由がある」「良い物には良い理由がある」と考えています(英語のニュアンスとは違うんですが。。。)

例えば、「あのチームが強いのは選手が良いから」とか良く言いますよね。

でも、選手が良くても、勝っているのは他にも良い理由があるからです。

他にも、「自分はこんなに頑張っているのに、チームのコーチから認めてもらえない」という場合。そんなときにも必ず認めてくれない理由がある、と捉えるようにしています。

良い物には良い理由が、悪い物には悪い理由がある。

すごく単純だけれど、だからこそ、何か上手くいっていないことがあれば、「絶対に理由がある」とずっと考える。答えを探し続ける。そんな暗中模索する姿勢って大切だと思うんです。

飛行機を飛ばす!

というのは、飛行機が発明される前だったら、「Learn From The Best」も「はしごをかける」ことも出来ない訳で、暗中模索するしかない。

でも、「絶対に出来る(答えがある)」という信念無しではそれは出来ないと思うんですね。

その信念無しに暗中模索出来るほど、人間って強く無い。

だけど、「絶対に理由がある」って信じていれば、絶対に答えは見つかるんじゃないかな、って。

自分はそう思っています。