メッセージ・コメントありがとうございます。
「試合を観よう!」と当たり前のことを言った手前、27日(日)はウィンターカップ→クラブチーム→ウィンターカップと5試合観戦しました。
電光掲示板。なんだか今年のJBLファイナルを思い出しました。
東京体育館はJBLファイナルでゲームをして、本当に思い出の場所です。この雰囲気が大好きです。
実はテレビでの観戦はあったのですが、生で観るのは今回が初めてでした。東京体育館のメインコートで懸命にプレイする高校生の姿は眩しかったですね。
良い選手もたくさんいましたし、好みのチームもたくさんありました。
これまでは試合の流れとかよりも、「どういうチームを作るか」を考えながら試合を観ることが多かったですが、ある尊敬するコーチに教えてもらった通り、「自分のチームではなくても、自分がベンチで采配を取っていたら、どのように目の前にあるチームを勝たせるか」を考えながら観るようにしました。以前だと、「ああいう守り方はしない」とか、「あの選手がいるならこういうプレイを使う」といった視線で観ていたので、自分の好みのセットなどが無い状態で、目の前のチームをどう勝たせるか、ということは、またちょっと違った視点で見られて楽しかったです。
交代要員も8人いるチームもあれば、6人しかいないチームもあるので、それぞれのコーチの様子を観ていて、本当に勉強になりました。
やはり強いチームは強いですね。(怒らないで下さい(笑))
強いには理由がある。桜花学園などは、選手の能力は確かにずば抜けていますが、しっかりと良いスペースを保っているし、バスケットをよく考えてプレイしている。高校生なので、ミス(というか理解不足な点)はやや見受けられるものの、やはり群を抜いて良いバスケットをしているなあ、という印象を受けました。改めてバスケットボールはスペーシングとボールムーブメントのゲームなのだと再認識しました。